歯周病の治療、予防法は?
2018年7月30日
こんにちは^^
7月も残りわずかとなり、気温も高い日が続いていますね。
クーラーの効いてる室内で過ごしているので、
外に出ると一気に熱気が。。。
これから夏本番、熱中症や体調には気を付けないといけないです><
今日は、歯周病の治療や予防をするには、どんなことをするのかお話しますね。
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処置
ごく軽度の場合は、正しいブラッシングで改善することがあります。
みがき方のクセなどを踏まえた正しいみがき方、補助道具を用いてのブラッシング指導をします。
軽度歯周炎
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顎の骨が上の方から溶けはじめた状態。
処置
歯に付着したプラーク・歯石を取り除くスケーリングという処置を行います。
中等度歯周炎
顎の骨が半分くらい溶けた状態。
処置
麻酔をしたうえで、歯周ポケットの深い部分に付着した歯石を掻き出します。
スケーリングで取りきれなかった歯石を取り除きます。
重度歯周炎
顎の骨の3分の2以上が溶けた状態。歯のぐらつきがひどくなります。
処置
【フラップ手術】
歯ぐきを切開してめくり上げ、歯石を除去する外科手術を行います。
歯根部を露出させ、歯根表面にこびりつく歯石や汚染された歯周組織を取り除き、縫合します。
歯周病によってあごの骨(歯を支えている骨)が溶けると
その状態から骨が戻ることはほとんどありません。
そのため、歯周病の予防をする、または、現時点での骨の状態を維持することが大切になってきます。
のがみ歯科では、歯周病の予防や骨の現状維持のために、
3か月に1度、歯ぐきの検査とクリーニング(歯石や着色、汚れ、菌の塊を除去)を
おすすめしています。歯磨きの苦手なところや癖なんかもわかってきます^^
少し早いな~と思う方もいらっしゃると思いますが
どうしても、3か月もすると歯石がついてきます。
歯石がついた状態では、すでに歯ぐきに炎症が起きている状態にあるんです。
足が重くなりがちな歯医者さんですが、、
お口の中の写真などでわかりやすく説明していきますので、痛みがなくても検診に来てみてください^^
追伸
先日、桃をいただいたんですが、すごく甘くて美味しかった~。。
そして今週はスタッフでビアガーデンです♪
暑さに負けずに頑張ります!!!