子どもさんの虫歯予防について
2020年5月11日
こんにちは。
みなさんいかがお過ごしでしょうか?
今日はおとなの歯が生えてくる頃の
お子さんの虫歯予防について、お話します^^
生えそろった乳歯の一番奥に永久歯(第一大臼歯)が生えてきます。
永久歯は一生使っていくので、できるだけ虫歯になりたくないですよね。
6歳ごろ生えてくる永久歯の奥歯(第一大臼歯)は「6歳臼歯」とも言われています。
6歳臼歯は溝が深く、でこぼこしているため歯磨きをしても
食べかすが残りやすいです。
また、生えそろった乳歯の一番奥に萌出してくるため磨きづらく、
完全に萌出する前に虫歯になるお子さんが多いんです(><;)
生えた直後のおとなの歯は柔らかいのでそのまま放っておくとすぐ虫歯になってしまいます。
のがみ歯科では、そんな子どもさんの虫歯の予防処置として「シーラント」を行っています。
「シーラント」とは、
虫歯になっていない奥歯の細かい溝に、レジン(プラスチック のような樹脂)を
コーティングし、食べかすなどの汚れの侵入を防ぎ、虫歯になりにくくする処置のことです。
シーラントと同じく、虫歯菌の働きを弱めて歯を強くするフッ素塗布を定期的にすることで
むし歯になりにくくなり、とても効果的です。
シーラントは永久的なものではないので、定期健診・フッ素塗布を行う際に
欠けたりはがれていないか、しっかりチェックを行いましょう^^