なぜ甘いものはむしばになるの?
2019年3月27日
こんにちは^^
もう3月下旬、もうすぐ4月になります。
これから環境がかわるかたもいると思いますが、
季節の変わり目で体調をくずされないように^^
今日は素朴な疑問。。「甘いもの」はなぜ虫歯になるの?
みなさん子どものころに、甘いものを食べたら虫歯になるよ!と言われた記憶がありませんか・・?
簡単にお話しますね。
〇なぜ甘い物がむしばになるのか?
むしばは歯が脱灰されることから始まり、
その原因は酸を作り出す菌が、歯に付着する事から起こります。
その細菌の栄養源が糖類なのです。甘い物がその菌を繁殖させる要素になってしまうからです。
〇砂糖は絶対いけないか?
砂糖はむしばの大きな原因ですが、適度なものは必要なものだと思います。
問題はその摂取の方法にあるのです。
飴やガムなど口の中に長くとどまる食べ方ではむしばは多くなりますが、
同量の砂糖をふくんだ食事では増えにくいと言われています。
むしばの発生しやすさは、食べる時間や食品の形や質が大きく関係しています。
もし、子どもさんが甘いものを食べるのが気になるようであれば、
歯につきやすい粘着性のお菓子はさけるようにすると良いです。
甘いものがしみる等の症状がでたときは、もしかしたら虫歯になっている可能性が
あります。気のせいかな?と思わずに歯科医院でみてもらいましょう^^