子どもの歯、むし歯になりやすい場所
2018年9月26日
こんにちは^^
最近は朝晩涼しくなりましたね。
個人的に秋が一番好きです。
さっそくですが、今日は子どもの虫歯の特徴についてお話します。
年齢とともに、前歯、奥歯、おとなの歯、と歯が生えてきますよね^^
大きな目安として、年齢によって虫歯になりやすい場所があるのです。
1.2歳児の虫歯
1.2歳児の虫歯は、上の前歯の前後に発生することが多いです
歯が溶けた状態になり、進行すると神経に近いところまで広がり穴が開くことがあります。
授乳した状態で寝てしまうことが原因となるので、母乳虫歯、哺乳瓶虫歯ともよばれます。
2.3歳児の虫歯
2.3歳児の虫歯は、歯と歯の間や奥歯のかみ合わせの部分に発生することが多いです。
歯が溶け、ひどくなると歯が欠けボロボロになることもあります。
ダラダラと甘いジュースを飲んだりお菓子を食べたり、
哺乳瓶で糖分の高いジュースを飲みながら寝ることなどが原因となります。
4.5歳児の虫歯
4.5歳児の虫歯は歯と歯茎の境目や歯の裏側、歯と歯の間、奥歯とその前の歯の間に発生することが多いです。
ひどくなると黒い穴が開いて神経まで到達します。
飴やガム、チョコレートなどの甘いお菓子や、汚れが原因となります。
6歳前後の虫歯
6歳前後になると一番奥歯に生える6歳臼歯に虫歯が発生することが多いです。
6歳臼歯は出てきてから完全に生えるまでの時間が長く、柔らかい状態が続きます。
溝が複雑で深いため汚れがたまりやすく虫歯になりやすいのです。
お口の中の発達と、食べ物の変化によって虫歯になりやすい場所が
変わってくるようですね。
歯と歯の間なんかの虫歯は、なかなかおうちでは発見しにくいです。
歯が欠けたり、大きな穴が開いてから発見することが多いようです。
虫歯の早めの発見や磨き残しを見つけるためには、
日ごろから、子どもさんの歯磨きの後の仕上げ磨きを
しっかり行っていくといいですよ^^
もちろん、歯科医院での定期的なフッ素塗布や検診を行うと、よりいいです^^
追伸
週明けは台風が来るのか?心配ですね。。