もしも唾液が減ったら?
2020年1月20日
こんにちは^^
みなさん風邪などひかれていませんか?
手洗い・うがい、しっかり行いましょうね^^
さて、今日は唾液について。
唾液にはいろんな作用があるのをご存知ですか?
例えばお口の中の悪い細菌をやっつけたり、虫歯菌が出した酸を中和する働きや、
歯から溶け出すミネラル成分を歯に戻し再石灰化する働きなどたくさんあります。
そんな唾液が減るとどうなるのか。
①虫歯菌が増える
歯を守る効果が薄れ、虫歯が進みやすくなります
②歯周病が進む
抗菌作用が低下すると毒素の強い歯周病菌が増殖します
③カビがはえる原因の一つ
もともとお口の中に存在するカンジダ菌というカビの一種が繁殖、
歯ぐきの痛みやピリピリ感が出やすくなる
④口内炎ができる
唾液が減ると舌や口の中の粘膜に傷がつきやすくなり、口内炎になりやすい
⑤口臭が強くなる
口の中には細菌が多いので、唾液の殺菌作用が薄れると細菌が増え口臭が強くなります
唾液の減少によってお口の中の乾燥が気になるときは、頻繫にうがいをしたり
お口の保湿ジェル、保湿用スプレー等を用いたりしてみてください。
又、唾液腺マッサージも効果的なので行ってみるとよいです。