チョコレートよりも虫歯になる?
2018年11月9日
こんにちは^^
今日は実は意外と知らないことについておはなしします!
甘いものをたくさん食べると虫歯になるとよく言いますよね。
確かに、チョコレートやキャラメルなど糖が多く粘着性が高いものだと
虫歯になりやすいです。
ですが、上手に食べればそれほど心配はいりません。
チョコレートより危険な「だらだら食べ」
「唾液」の力によっておこなう再石灰化とは、酸性環境で歯の表面から溶け出してしまった
ミネラルが補充されて、歯が再生されることです。
それは食事と食事の間隔が長いほどしっかりと行なわれますが、
再生にかかる具体的な時間は、まだしっかりとしたエビデンスがありません。
チョコレートを食べても再生までの時間をしっかり与えれば、問題は起こりませんが、
食後の、口の中が酸性になる状態が、いつまでも続くような、
ジュースや甘い物、スナックなどの「だらだら食べ」は、歯に酸のダメージが蓄積されてしまいます。
しかもだらだら食べた後に歯磨きをすると、酸によって柔らかくなっている歯を
歯ブラシの毛先で傷をつけるトリプルパンチとなります。
これからの歯のケアは、目で確認できるプラークのほかに酸の影響もイメージすることをオススメします。
なかなか、お仕事や外出先で歯磨きができない時は、
水でぶくぶくうがいをするだけでもお口の中の酸性の状態が中和されやすくなるので
ぜひやってみてくださいね^^