初期虫歯の対処法(フッ素)
2018年4月17日
こんにちは^^
今日は雨の為か、いつもより冷えます><
春は寒暖差が激しいので、しっかり体調管理してくださいね。
今日は前回の続きで、初期虫歯の対処法、フッ素について
お話しますね。
フッ素は、むし歯予防に関する様々な働きをしてくれます。
●酸の産生を抑制
●再石灰化の促進
●歯質強化 などがあります。
そのため、酸に対し強い歯を作ることで、
脱灰を防ぎ、初期虫歯を予防することができるのです。
フッ素の活用方法をお教えしますね^^
〇歯科医院でのフッ素塗布
濃度 9000ppm
高濃度で半年に1回の塗布をおすすめします。
何度も繰り返し塗布することで歯質が強化されます。
〇自宅でのフッ素ジェル
歯磨き後のフッ素のジェルは最も効果の高い方法です。
ジェルは唾液に洗い流されず、お口の中に長く残ってくれるために予防効果が上がります。
〇自宅でのフッ素洗口
ジェルの味やぬめりが嫌いな方はフッ素の洗口剤がお勧めです。
簡単でしかも無味無臭です。
〇歯周病も気になる方
コンクールジェルコートF
濃度 950ppm
一回使用量 1~2cm程度
使用方法 就寝前、歯磨き後塗ってから1~2回ゆすぐ
また、最近の歯磨き粉には、ほとんどフッ素が含まれています。
フッ素入りの歯磨き粉を使用した際は
歯磨き粉の量は多め、ゆすぎは少なめにしましょう。
うがいを多くしてしまうとせっかくのフッ素成分が全て流されてしまいます。
ゆすぐのは1、2回で味が残る程度が虫歯予防には効果的です。
次回は、シーラントについてお話します^^
追伸
来月、ようやくスタッフ全員そろっての食事会をすることになり、
今のうちからワクワクしています!
ゆっくりいろんなことを話してより良いのがみ歯科にしていきます^^